季節のひとこと:肩こりがひどくなっていませんか?

 パソコンやスマホはあっという間に1時間以上使ってしまいますね。肩が重くなっていませんか? 今回は、肩こりの原因と予防についてご紹介します。

肩こりの原因

 肩こりとは、首や肩の周辺の筋肉(肩甲挙筋や僧帽筋など)が緊張して固くなることです。同じ姿勢を長時間とると、筋肉の周辺の血管が圧迫され、血液循環が悪くなります。このため代謝が悪くなり、老廃物や疲労物質がたまって肩がこるのです。

 夏はクーラーで肩が冷え、肩こりの原因にもなります。

肩こりの予防

 体を動かすことで、肩こりを予防することができます。ここではその方法を4つ紹介します。

①首と肩の筋肉を鍛える

 首と肩の筋肉を強くすることで、さきほど書いた緊張を防ぐことができます。顎を引くだけでも首が鍛えることができます。また、姿勢もよくなり、二重顎も改善されます。

なお、猫背になっていると顎が前に出きますから、注意しましょう。

②首周辺の筋肉の柔軟性を高める

 肩を上に上げたり下げたりするだけでも、筋肉がほぐれます。肩と肩甲骨周辺のストレッチをすることにより、筋肉がほぐれ、血管への圧迫が解消します。体を動かすことにより、血液の循環がよくなり、老廃物や疲労物質がされます。

③首を温める

 クーラーのきいた部屋では筋肉が冷えるので、首にシルクスカーフやマフラータオル巻くといいでしょう。

 暑い夏、外からクーラーがきいた部屋に入る時は、汗を拭いてから、首にタオルを巻くだけでも温まります。

④ストレス発散

 ストレスも肩こりの原因になります。

 ストレス解消のために、好きな音楽に合わせて、体を動かしてみるのもいいかもしれません。

趣味の大人バレエクラスでは、音楽に合わせて、首や肩甲骨周りの筋肉のストレッチもしております。